過去の日記 

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2023年の11月の日記 

2023年
11月5日(日)

  めちゃくちゃ久しぶりの更新で申し訳ありません。
  数年放置にもかかわらず、時々このページを見に来て下さっている方がいらっしゃるようです。本当にありがたいことです。月に一回くらいは更新したいと今日この時点では決意を新たにしております。がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
  下の日記と行間が違うのが気になりますが、どうやって変えるのかわからないので、このままですみません。





   まず大切なお知らせですが

   このHPのURLは
https://mamukon.web.fc2.com/
 ですので、古いアドレスをブックマークしてくださっている方は、ご変更願います。

それから次に、

私の携帯電話が先月突然死し、かなりの方々の電話番号やLINE,Whatsappなどの連絡先が、
バックアップできぬままに飛んでいってしまいました。
新しい携帯電話の番号は以前と同じですので、
私から連絡が来ないどうなってんねん、という方は、ぜひご連絡ください。
突然死の原因は、Google pixel 5aです。
さっきまで使っていたのに・・・というレベルの、超潔いサドンデスでした。
正規ルートで購入していれば交換対象だったようなのですが(およよ)

 

2023年
11月8日(水)

  来週は神様MORRISSEYの現役40周年記念コンサートがあるのですが、ここ直近数年でリリースされたスタジオアルバムで、一応購入はしたものの、一度も聴いていない作品が2枚もあるので(おい!)、コンサート前に聴いておかなあかんなと思い、レコード棚から探し出して見ましたら、そのうち最新作である1枚は、シュリンクパックすら破っていなかったのです。中古市場なら高値がつくであろう未開封ちゅうやつですな。
  
  夕食調理中に聴こうと思いレコードプレイヤーに乗せたのですが、途中でレコード針にゴミが溜まってきてぼわぼわーーっとなったのでゴミを取って再生、しかしまたぼわぼわーーーとなり、そうこうしているうちに夕食ができ、聴きながら食べていましたがやはり途中でもわもわぼわぼわ音が発生、結局A面はじめの数曲しか満足に聴けぬまま、今こうやってこれをしたためています。

  シュリンクパックが破られていないもう1枚の方は、なんとなくシュリンクパックを破らずにいたままの方がよいのではないかと思えてきて(おい!)、こうやってだらだらしているうちに日々が過ぎ、おそらく聴かぬままにコンサートを迎えそうdeath。

  

2023年
11月5日(日)

  いまちょうどオッサンが生徒と息子を連れてスペイン旅行に出かけているので、10日ほどはひとり気楽で幸せな時間を過ごせるかとおもいきや、昨日は庭にヘビが出没、孤軍奮闘、緊迫したひとときを味わう羽目になったのでした。
  庭に出ていきますと、洗濯機の前に小ぶりのヘビがとぐろを巻いておったのです。ヘビは私の気配に驚いたのか、あっという間に洗濯機の横にある冷蔵庫の下へすすーーっと逃げてしまったのですが、冷蔵庫の下には粘着式のネズミホイホイが仕掛けてあったので、「あ、そっち行ったらホイホイにひっついてしもてますます面倒なことになるやんか・・・どうか捕まっていませんように」と願いつつ、こわごわ冷蔵庫の下を覗き込んでみますと、やっぱり!

  
  ねずみホイホイにかかったヤマカガシ


  こういう時、夫がいればヘビをBBQトングでひょいと摘み、隣人の敷地に放り投げてくれるのに・・・初めてオッサンの不在を恨めしく思いましたが、女の細腕(うそ)でいったいどないしたものか。とりあえずホイホイに捕まったヘビが毒蛇のヤマカガシっぽく思えたので、携帯でヤマカガシの画像を検索、ヘビの模様がやはりそれっぽく、これから戦う相手はヤマカガシということに認定、捕獲作業中に噛まれたら怖いので、まず愛犬ぱぴちゃんを庭から室内に移動させ、軍手と靴を履いて急いでヘビのところに戻ったところ、ヘビはぐにゃぐにゃ身を捩じらせなんとか脱出を図ろうとしつつも、むなしくホイホイにかかったまんまだったのでした。
  まだ子供のヘビっぽいし可哀想には思いましたが、ホイホイにかかったヘビを女の細腕で剥がし安全に我が家の敷地外へ退去させたりは絶対不可能なので、冷蔵庫の下からホイホイごと引きずり出し、ホイホイごと折りたたんで殺戮することを決意、ホイホイを炭バサミで掴んでじわじわ引きずり出す作業を開始したとたん、ヘビが死に物狂いでもがき、ついにホイホイから脱出、冷蔵庫の底の部分から、おそらくモーターや配線などがある冷蔵庫内部に入っていってしまったのです。
  しばらく様子を伺ってみましたが出てくる感じもありませんし、ガサゴゾ音すらしないので、そのまま放置で毎週土曜のヨガに出かけ、数時間後に帰ってきましたら、冷蔵庫内部から出たと思しきゴミというか毛だまりのような物が冷蔵庫周辺でパラパラしており、なんとなく「出て行ったよーん」という雰囲気でしたし、いつもなら庭にヘビがいたら吠えるぱぴちゃんが吠えたりもしていないので、もはやここには留まっていないと信じ、なにより殺生せずに済んで良かったということにしておきます。
  
  庭パトロールさぼり気味のぱぴちゃん

 2021年
 2月17日水)
      新年快楽!
  本日で旧正月の年初六です。ながらく更新できずに申し訳ありません。
  旧正月には、愛犬ぱぴちゃんに噛まれたり、愛犬ぱぴちゃんが交通事故に遭ったり、義父死亡等、毎年何かと良くない事が我が身にふりかかるのですが、この旧正月はといいますと、歯が欠けてしまったのです。犯人は岩手名物・南部煎餅なのですが、南部煎餅を食べている最中になにやらガリッと異物を噛み砕いたので、「異物混入や!香港から返品しても対応してくれるのかしらん?」と考えつつ、異物を口中から出してみますと、自分の歯ぁやん!
  虫歯治療して神経を抜いたボロボロの臼歯が一本あったのですが、その歯の、神経を抜く時に削って充填した部分ではない、本来の歯の一部が欠けてしまったのでした。歯が欠けてしまうなんて人生で初めての経験で、しかも南部煎餅、悲しいことこの上ないのですが、神経は抜いてあるので痛み等はないのです。だけれども、放置しておくと良いはずはないので、その歯の虫歯治療の時にお世話になった児玉清似の歯科医に電話したのですが、まだお正月休みのようです。仕方がないので、オババ行きつけの歯科医に電話して聞いてもらうと、来週火曜日のアポが取れました。なんとか抜歯せず、補牙という措置で安く済むといいな。
 2020年
5月23日(土)
  水曜日深夜に『14天家居強制検疫』も無事終了し、翌日からバドミントンにも復帰、現在猛烈な全身筋肉痛に襲われております。個人的には通常運転に戻りつつあります。香港的にはますます絶望的局面に陥ることも覚悟しなければいけませんが、香港の若者たちの闘いが報われる日が必ず来ますように。

  家居検疫のプロセスについて聞かれることがありましたので、大まかな流れを書きておきます。事情が変わっているかもしれないので、参考程度にしていただければ幸いです。

  《機内》
    強制検疫令の用紙2枚と健康申告書1枚が配られる。
    強制検疫令の用紙は、上部欄にID番号、IDと同じ氏名、携帯電話番号を記入する。
    住所は記入してはいけません。検疫の場所がどこになるかわからないので。
    用紙の下部欄にも記入してはいけません。そこは空港で立会人のオフィサーが記入、署名する箇所なので、自分の名前を書いたりしないように(それは私です)

  《空港についてから》
    各チェックポイントにおびただしい数の防護服をまとった人員が配備されているので、迷うこともないし、操作などもわからなければ彼らがやってくれます。大丈夫。


   チェックポイントは以下のとおり。
    ①強制検疫令の用紙に記入しているか確認。
    ②『居安抗疫』というアプリをgoogle playよりダウンロード。
    ③リストバンド装着。

    ④携帯電話が正しいか確認。係員がその場で実際に電話をかけてくる。
    ⑤強制検疫令の用紙の最終確認。ここで第1日目の検疫場所が指定され、検疫令を出す担当オフィサーの署名が行われる。
     空港到着が午後から夜の場合、空港隣の博覧館でコロナウィルス検査を受けた後、政府指定のホテルに移動して1泊し、検査の結果待ちと検疫第1日目をすごすことができます。ホテルで1泊したくなく、博覧館で検査結果待ちしたければ、この時点で意思表明する必要がある模様。
    ⑥用紙をIDカードを持って入国審査へ。
    ⑦預けた荷物の受け取り。
    ⑧税関レーンを通って空港ゲートから出る。
    ⑨案内どおりに進み、検査会場(博覧館)行きのバス乗り場へ。
    ⑩バス乗り場で荷物を預けバスに乗り込む。

  《検査会場(博覧館)》
    ①バスから降りたら荷物を受け取り、カートに乗せて会場内に入り、カートごと荷物を預け、引換証をもらい、ふたたび同じバスに戻る。
    ②バスに乗って検査会場へ。
    ③受付して、検査キットと検査ブースの番号札をもらう。
    ④会場の大きなモニターで検査キットの使い方、唾液の取り方を見る。
    ⑤検査方法が把握できたら検査ブースの方向へ。
    ⑥ブース入り口で手を念入りに消毒。
    ⑦番号札にかかれたのと同じ番号のブースへ。
    ⑧「かーーーぺっ!」とやって唾液採取。指示通りにビニール袋に入れる。
    ⑨所定の場所に検体を返却。(上方向に入れろとしつこく言われるので注意)
    ⑩退出したらスナック置き場がある。好きなだけ食べていいおと言われる。
    
  《ホテル振り分け場(博覧館)》
    ①受付。番号札をもらい首から下げる。
    ②椅子に座ってひたすら待つ。(1時間くらい待たされた)
    ③番号札の番号を呼ばれたら出向く。
    ④預けた荷物を返してもらう。
    ⑤バス乗り場入り口の椅子に座って人数が揃うまで待つ。
    ⑥バスに乗る。
    ⑦九龍城のホテルまで移動(40分程度)
    ⑧ホテル到着。
     バスの中で部屋番号、wifi番号の書かれたルームキー入り封筒をもらう。

  《ホテル》
    ①荷物を受け取り入館。
    ②入り口で弁当をもらい部屋に移動。翌日まで部屋で待機。
    ③朝食は午前8時ごろ部屋の前に置かれた椅子の上に放置されている。
    ④検査で陰性なら午前11時以降に「チェックアウトしろ」と電話がかかってくる。
    ⑤チェックアウトの電話がかかってきたらロビーに降りる。
    ⑥ロビーで検疫令の書類を渡し、今後13日間の自宅検疫の説明を受け、検疫令の書類に医師のサインをもらって終了。
    ⑦帰宅。ホテル出口にタクシーがたくさん待機している。
     バスで帰ろうと思っていたのに思わず乗ってしまった(゜д゜)
 
  家居強制検疫中12日目に自宅で唾液採取して提出するウィルス検査のキットも受け取るのですが、どの時点でもらったか覚えていません。ホテル振り分けの段階か、ホテルでだったかと思われる。 
  空港に着いてから、ウィルス検査してホテルに到着するまで、3時間かかりました。
     以上。
 2020年
5月20日(水)
  またもや久々の更新で、サイトへの入り方、パスワード諸々すっかり忘却の彼方になっており、四苦八苦でしたが、どうにかここにたどり着いた今現在。こんな日記でも時々覗いて下さっている方がおられるようで、感謝です。ありがとうございます。
  
  上の息子の大学卒業および引越し手伝いのため、3月に大阪に帰省したのですが、当初は3週間の滞在のつもりが、コロナ禍ゆえの緊急事態宣言発令とフライトキャンセルで、2ヶ月あまり大阪の実家に滞在することになりました。香港にいるのがうちのおっさんとオババだけであれば、このまま日本に居続けても良かったのですが、私とほぼ入れ違いで下の息子がイギリスから香港に戻っており、私もできるだけはよ香港に戻りたく、かといって関西空港からはフライトがないので、大阪ー成田、成田ー香港のフライトで香港に戻ってきました。
  
  今日は、香港での「14天家居強制検疫令」という、帰国後2週間は自宅から外出してはいけない令に従い、家にこもり続けた日々の最終日なのです。この2週間どうだったかといいますと、GPSとbluetooth機能つきのリストバンドを着用し、2週間家にいて、なるべく家族とも触れ合わない生活を送るのですが、部屋からでてはいけない、他人と触れ合ってはいけない、ちゅうことは、オババへの食事の用意や店番手伝いも一切免除になるので、かえって気が楽な2週間でした。
    2週間中、時々、衛生署や民生事務所の人から電話がかかってきて「体調はどうか?」やら「家にいるか?」やら聞かれたり、携帯電話にダウンロードさせられた検疫令アプリで、「じっとしてろ」「リストバンドを携帯にちかづけろ」「リストバンドのQRコードをスキャンしろ」などという指令がくるのですが、それ以外はとくに何もなかったです。
  昨日は、民生事務所の人から電話があり、「明日で検疫終了です、2週間どうでしたか?協力してくれてありがとう」という、マニュアルどおりではあるのでしょうがねぎらいの電話があり、私などはこんな状況の中自己都合で香港に戻ってきただけなのに、帰国者よりも多い、空港や検疫所に動員された膨大な数の防護服の人員と、検疫中のアプリによる追跡調査やマンパワーによる個々への抜き打ち電話、そして検疫期間終了の告知電話までかけてくるとは!2回のPCR検査やら1回目の検査結果待ちのためにあてがわれたホテルや弁当など、私の検疫のために費やされた人々の労力と費用に、頭が下がる思いでございます。ご面倒おかけしてすみません香港。
  2020年
2月27日(木)
  ひさびさの更新で、更新の仕方をすっかり忘れ、四苦八苦しております。  
  
  旧正月早々、我が家の愛犬ぱぴちゃんが交通事故に遭ったのです。
  その時私は台所で洗物をしていたのですが、我が家の前の道路で車の急ブレーキ音とボンッという衝突音に続き、数人の人のうわあ!という驚きの声が聞こえたので、窓の外に目をやりますと、うちの愛犬ぱぴちゃんが走り去る姿が見えたのです。ぱぴちゃんはうちの庭で放し飼いにはしているものの、日中は家の外には出さないので、「脱走しやがったな」というのと「もしや、ぱぴちゃんが原因で、車と歩行者がぶつかったのではないか」と心配になり慌てて見に出ていきました。すると、家の門が開けっ放しになっておりましたので、門の外に出ますと、向こうの方から血相を変えたうちのおっさんが、ぱぴちゃんの首輪を掴み、連行してくるのがみえたのです。
  そしてうちの前には、こがね色のレクサスが止まっており、怒った様子の香港人男性も立っておられたので、事故の様子が掴めないながらも、なにか損害賠償せなあかんのかも、と頭の中がうわああうあうとなっておりましたら、そのレクサスの方が怒った顔のまま「お宅の犬が怪我したので医者に行ったほうがいいです」とおっしゃったので、なんや轢かれたんうちの犬かいな、よそ様でなくて良かった!とまず安堵、そこで「あなたは大丈夫ですか」と聞いてみますと「私は大丈夫」とおっしゃったのでますます安堵したところ、ぱぴちゃんがおっさんに首根っこを掴まれ、左の後ろ足を宙ぶらりんにしたままの歩行で戻ってきました。
  
  うちのおっさんが言いますには、庭掃除をしてるときに門を開けたところ、散歩中のヤマトの姿を見つけたアホ犬ぱぴちゃんが、ヤマトめがけて一目散に飛び出していき、ものすごいスピードで走ってきた暴走レクサスに轢かれた、ちゅうことでした。ヤマトというのは、うちの前を朝晩2回、お手伝いさんに連れられて散歩にくるハスキー犬のことなのですが、冬場になると沖田艦長のようなPコートを着せられているので、我が家で勝手にヤマトと命名したのです。このヤマトのことを、うちのアホ犬ぱぴちゃんは勝手にライバル視しており、ヤマトがうちの前を通るたびにガウガウガウウヒィィィキキ~~とフェンス越しに吼え悶え、見苦しいことこの上ないのですが、今日は運よく扉が開いており、目の前でヤマト恫喝したろと飛び出していったところをレクサスに轢かれたのでしょう。
  アホ犬ぱぴちゃんはうちに戻るとへたりこんでしまい、ひぃいいとバイオリンのような声色で悲しげに鳴き続けました。後ろ足からは出血しておりましたので、マキロンで消毒しましたら、嫌がって一瞬立ち上がったのですが、左の後ろ足は吊り上ったまま着地できず、どうにもこうにも3本足歩行のままなので、ぱぴちゃんを飼い始めて6年余り、これまで一度も動物病院に連れて行ったことがなかった我が家ですが、これはもはや観念して、動物病院に連れていくことにしたのです。
  旧正月4日目の夜でしたので、開いている動物病院が近場では1軒しかなく、選択の余地なく連れていったとある動物病院でしたが、獣医さんが視診してからまず見積もりがでるのですね。初診でしたので、身体検査や血液検査も含まれており、レントゲン6枚や麻酔、処置料込みで6300ドルでした。お犬様ですね。おっさんが「交通事故の治療に必要なことだけやってくれ」と懇願し、ぶつぶつ言われながらももう一度出してくれた見積もりは、5600ドルでした。あんまり変わってない。
  とりあえず5600ドルでGO!してもらい、あらゆる角度から撮られたレントゲン写真を見せてもらいますと、左後ろ足の股関節がきれいに脱臼しておりましたが、それ以外には骨折もなく、内臓の出血もないようで一安心。超音波取った方がいいけどね、と言われたのですが固辞し、脱臼と出血している怪我の治療をお願いしました。
  3時間ほど経ったころ呼ばれて診察室に入りますと、獣医は「脱臼は治せなかったから手術です。手術はここではできないので別の病院を紹介します」と言うのですが、手術となりますと、もちろんかかる費用が恐ろしいことこの上ないのではありますが、この動物病院に連れてくるのですら、痛みとショックで弱っているところをおまけに車酔いで、大変哀れなぱぴちゃんだったのです。それを、はるか九龍の病院に連れていき、手術、入院、リハビリ、再診なんてとてもできそうにありません。
  しかも、レントゲン写真からしますと素人目にはきれいにポーンと抜けた脱臼に見えたので、手術せんでも治せるんちゃうか、というのと、獣医なのに脱臼を元に戻せないのか、というのも疑問であり、なんとなく、最初から手術にもっていこうとしているような気もしてしまい、手術はしたくないからなんとか接骨で治せないかと頼んだのですが、「うちでは治せないし、別の病院だと手術です、手術!」の一点張りなので、ほんならもう自分たちで骨接ぎ探します、というと、麻酔無しで痛いの可哀想!犬が可哀想!と批判的に言われたのですが、ぱぴちゃんのことを考えますと入院、手術、リハビリなど日数かけて治療する方がもっと可哀想なので、連れて帰ってきたのでした。
  その翌日、ぎっくり腰やテニス肘など事あるごとにお世話になってきた、タイポーではとても評判のよい整体の先生のところにいって、患者さんいっぱいで非常に恥ずかしかったが、椅子に座って施術中の先生に「すみません、こんなこと聞いてほんとうにすみません、犬を治してもらえませんか」と尋ねてみましたら、案の定「犬はできないのよ」という返事でしたが、それでも「元朗に犬を治す人がいるからネットで探してみ」という情報を得、家に帰って検索してみたのです。  
  が、検索の仕方が悪いのかそれらしい犬の治療師はヒットせず。ただ、元朗といえば、ぎっくり腰になって身動きが取れなくなった時に一度、家への出張治療を頼み診てもらった先生が、元朗の人だったことを思い出したのです。出張治療を頼んだその時は、先生は私を椅子に座らせ、ちょっとぽきぽきやっただけで治療が終わってしまい、特に効き目も実感できなかったためヤブ医者認定して以来、二度とかかったことが無かったのですが、田舎でも出張してくれるのは間違いないはずです。すがる思いで名刺を探したら出てきたので、おっさんに電話をさせますと「今日は無理やけど、明日いってあげる」との神の声!
  しかし翌日、待てども待てどもやってこないので、歩くのもままならない哀れなぱぴちゃんをどうするか途方に暮れておりましたら、約束の時間を3時間すぎたころ、ついに黄先生は助手のおばちゃんと共に車できてくれたのです。黄先生は、「犬、治したことあるねん」と頼もしいことをおっしゃったのでさっそく施術してもらったのですが、やはり麻酔無しでは悶絶の苦しみのようで、ぱぴちゃん恐ろしい叫び声、断末魔の叫びとはああいうのをいうのでしょう、叫びと共に噛み付き、失禁、色々でしたが、おっさんと私の2人がかりで愛犬ぱぴちゃんを押さえ込み、そこを黄先生がギコギコとせわしなく施術、数分で終了。ぱぴちゃんを解き放つと、3本足ながらも、吊り上った左足になんとなく力が入ってはいる様子。黄先生は「数日様子みてみて」といわはり、人間用の消炎剤を数日分くださって、治療費をききますと「いくらでもいいよ」なんて、漢!な先生でした。交通事故に遭ってからウンチも出ていなかったのですが、施術してもらった翌日の夜から散歩にも行きたがり、ウンチも出たのでした。ヤブ医者認定して申し訳ありませんでした。
  というわけで、荒療治ではありましたが、交通事故から数日で脱臼は戻り、もう今日現在は普通に歩けています。まだ走るのは無理っぽいですが、ヤマトが通ると以前のように荒れ狂っております。

  

  交通事故2日目のぱぴちゃん、左の後ろ足は脱臼中
  
  

 2019年
5月16日(木)

  村住まいの我が家もとうとうインターネットが光回線になり、リンク飛ぶのもサクサク、今まで見れなかった動画なども非常にスムーズに見れるようになり、ネット環境はとても快適になりました。今までは悪天候や繁忙時間???だとネットできなかったのですよ。

 イギリスに行っている下の息子が、「モリシーの誕生日に(厳密には2日後)マンチェスターでモリシーのライブがあるから行くねん」と、嬉々としてメッセージをよこしてきたのですが、チケットが11ポンド(1500円くらい)だというので、そんな安くでモリシーが拝観できるわけなかろう、と思いつつ、息子が同時に送信してきたライブ告知の画像を見てみたところ

 コレ
 

 
 VIVA MORRISSEY って書いたあるので、「これって《ビバモリシー》っていうバンドや、モリシー本人のライブとちゃう」と返信しますと、「いま死にたい気分」ちゅう返事がきましたが。
 
 念のため、ビバモリシーの公式サイトで確認しますと、確かに、そっくりさんバンド、といってしまうと失礼かもしれませんが、ボーカルの方のステージ衣装やたたずまいもモリシーのようですし、モリシーの楽曲だけを演奏するコピーバンドのようです。サイトでも「モリシーへの誠実なオマージュ」というようなことが述べられていましたので、モリシー愛に満ち満ちたバンドに違いありません。

 「面白そうやから行ってきたらええやん」と励ましてみたのですが、息子本人、すっかりモリシーだと思ってチケット購入したのでガッカリ度もはなはだしく、おまけに息子はマンチェスターに住んでいないので、交通費やらも考慮して「行くかどうか決めるわ」ということにするようです。
 世間知らずの若い頃には、こういうので騙されるのですね。私も経験がありますよ。学生のころ、歌舞伎にはまっていた時期があったのですが、とある日本舞踊の流派の鑑賞会に尾上菊五郎がゲスト出演するというので、私は嬉々としてチケットを買い、学校をさぼって開演時間の昼12時から入場し、国立文楽劇場のかぶりつきの席を陣取ったのでしたが、どうもそれは踊りの生徒の発表会だったようで、延々と生徒さんの演目がつづき、菊五郎が出てきて踊ったのは、夜の8時だったのでした。
 ま、とにかく、息子にはもう一回言っておく。11ポンドで神様モリシーが拝観できるわけなかろう!

  2019年
4月22日(月)

  明日の今頃にはおっさんがうちに帰ってきているのかぁ~
 今日は午前にバドミントン、お昼に一度家に戻り、おばばにお昼ご飯を作って、午後はヨガにでかけてきました。夕食はおばばが
義弟の家に食べに行ってくれたので、ひとり気楽に適当な夕飯を食べ、ひとりっていいわぁ~( ^∀^)ノと、明日の夜にはおっさんおるんやぁ~(゚Д゚;)とを、脳内で交互に反芻しておりました。
 最近のおばばは、お店が閑古鳥なため、往復たったの4ドルのバス代までケチるようになり、ほとんど買い物に出ることがないので、冷蔵庫すっからかんなのですよ。なので、うちがおばばのご飯も作ったりせなあかんことが多くなってきたのですな。
 おばばは週に一度ほど買い物に出て、店のランチサービスの仕入れもしているようですが、そもそもが買い置きの古い材料を使っているのと、売れ残った料理を「もったいない精神」ゆえ翌日翌々日にも平気で蒸し直してお客さんに出したりしているので、ますます客足が遠のいていくのですな。なぜそれがわからんのじゃ!

4月19日(

 PCが不調なのと新しいHP作成ツールに不慣れなため、なかなか思うように更新できずにいます。せっかくおっさんが不在なので、好きな所に出かけ買いたいものを買い食べたいものを食べる『うっしっし活動』を毎日のようにしてやりたいところですが、もはや年齢と胃袋がついていかないといいますか、序幕である月曜日以来、これといった華々しい活動をできぬまま、本日に至っております。月曜日に買ったシャトレーゼのシュウクリームも、食べきれないまま、今日やっと賞味期限切れの末、完食。もう買うまい。

4月15日(月)

 おっさんが旅行に出かけたので、来週の火曜日まで羽を伸ばせそうです。 今日はバドミントンのあと、九龍塘の牛角で友達とお昼ごはんを食べてきました。ついでにユニクロでバドミントン用の速乾シャツを2枚購入。ユニクロのは涼しいし汗をかいてもさらさらで、かつ、胸のあたりに企業名やマークも入ってなく良いのです。以前、香港製ユニクロみたいなブランドの同系統のスポーツシャツを着ておった時、どこからか漂う雑巾臭に気づいたことがありました。雑巾臭はコートでも、また、トイレにいった折にも漂っていて不思議だったのですが、それが自分の着ているシャツの首まわりから発せられているのにふと気づき、たいへんショックを受けたのです。そのシャツは洗った後、リサイクルに出しましたので、もしかしたら今現在、世界のどこかで、首まわりから雑巾臭を漂わせている御仁がいらっしゃるかもしれません。  話がそれましたが、とにかく、ユニクロのこの速乾シャツは何年着ていてもそういうことがありません。このシャツに関していえばとても優れものではないでしょうか。帰り際にはシャトレーゼでシュウクリーム2個購入。以上。

3月21日(木)

     新しいHPスペースを借りました。

  こちらをメインHPとして日記の更新をしていきます。宜しくお願いします。

   giocitiesの月刊チルドレンは今月末で閉鎖になります。

 

   新しい月刊チルドレンはこちら

3月7日(木)

   その後PCの調子が悪かったり、タイ旅行 にでかけているうちに、ホームページビルダーの無料試用期間が終わってしまったので、この日記の更新がまた滞ってしまいそうです。   今これはワープロ機能を使用して書いているので、アップロードしたらネット上できちんと表示されるのか謎ですが、ためしにタイのチェンマイ動物園で撮影した画像とともにアップロードしてみます。

  

      

  2月13日(火)

 

   この日曜日に、義姉から急に「あんた、畑したらええねん、お母ちゃん(おばば)の畑使っていいって」と言われたのです。今まで散々「働きに出ろ~」と言われながら一向に言うことを聞いてきませんでしたので、外に行かないのなら家で働け、ちゅうことかいなと思いましたらそうではなく、罠だったのですな、罠。   

   うちのおばばは家の前にある10㎡ほどの土地で、もうかれこれ何十年も家庭菜園をしており、年がら年中なにがしかの野菜を植えているのですが、実はその土地はおばばのものではないのです。義姉の言う「お母ちゃんの畑」というわけではないのですな。   2年前におっちゃんが亡くなり、そのとたん、その土地の持ち主という人が来て、「菜園するんやったら土地代払ってくれ」という話になったのですが、おばばは今まで無料で使ってきたものを、とつぜん「払え」と言われたことに納得できず、半ば逆切れで、「もう野菜作らん!」ということで一時は土地を放棄し、その場は収まったのです。   しかし、放棄したものの、いつまで経っても地主が土地を接収せず、空き地のままでしたので、おばばは地主に断りなく、初めは2畝くらいで心持ち遠慮がちに、またもや野菜を植えはじめ、地主が何も言ってこないとわかると、どんどん再開拓し、元あったような家庭菜園の規模にまで戻してしまい、今日まできたのですな。   が、旧正月を迎えたつい先日、地主がまた現れ、放棄したはずの土地をおばばが再び開墾して野菜をこさえていることを咎め、「それなら年間3000ドルの地代を払え」と、具体的な金額を提示して、おばばに詰め寄ったのですな。で、私に畑をしろ、というわけです。おばばも地主の本気を見たからには、地代を払わんわけにはいかん、だがまてよ、今までタダでつこてきたもんに3000ドルも!口惜しいやんか!そこで私に畑をさせて、3000ドル全額、もしくはその一部分でも負担させようという魂胆なのでしょう。   おばばはうちのおっさんにも、「お前の嫁(私)に畑をさせぃ」と命令したらしいので、「それってどう思う?」と聞いてみますと、おっさんも「罠や、3000ドル払わせたいんや」と言いましたので間違いないです。   おっちゃんが亡くなって半年したくらいに、「店やってくれ」「わてはもうできへん。わてもう体がしんどい」と泣きつかれたので、「いいよ」「8月からやるよ」と返事してしまったことがあったのですが、明日から私が店を仕切るという前日になって、「店やるんやったら、店の光熱費と、わてが雇ってるアマ(お手伝いさん)のお金もお前が出してくれ。そして、この店に今ある全ての商品はわてが買い付けたもんやから、それも全額返金せぃ」と言ってのけ、それを聞いたうちのおっさんぶち切れで、破談になったことがあったのです。私ら夫婦、おばばに同情することには懲りたので、この畑の3000ドルにはもはや騙されまい。

 

 2月7日(木)

       今この日記は、ホームページビルダーというホームページ作成ソフトの30日間試用版というものをダウンロードし、無料で使用させていただいて作成しているのです。試用期間終了後には再び、この日記を書き続ける何らかの策を新たに見出さないといけない、という姑息な手段を取っているわけですが、とりあえず、あと20数日ほどで、ojijinetの方の『月刊チルドレン』を、普通に閲覧していただける程度には完成させておかないといけません。   時間を見つけてはがんばって作業しているのですが、この日記の枠組みひとつ追加するのにも、何が何やらさっぱりで、あれこれバチバチと試してみては失敗する、という不毛の時間を2時間ほど費やし、それが単なる「右クリック」でできることが判明した時には、このソフトの優秀性に感謝するとともに、まるでPC初心者時代に戻ったような、懐かしい達成感に包まれております。   そして今現在、私が直面している困難はですね、最新の日記を書こうとして、その枠組みをこの日記の上にこしらえますと、その日記のフォントが、日記の枠組み一番上にあります、「2019年2月の日記」の特大フォントを同じサイズになってしまうのな。こんなん↓しかしわたくしの不屈の精神をして、この問題も必ずやクリアできるであろう。  

 2月6日(水)

       新年快楽、恭喜發財!   旧正月二日目です。今日は開年飯といって、オババ一族にとって一年で最初のピラニアの宴の日であり、日本旅行中の義理兄夫婦以外は大集合、総勢11人に対し料理の品数が6、「頭数÷2」の料理数という、いつもながらのピラニア宴の黄金率の宴だったわけです。   本日はお正月ということで、ゆでたレタスの上にアワビの水煮(缶詰)を鮑汁という調味料で味付けしたものが乗っかっていた豪華版だったわけですが、そのアワビも8個しかなく、食事開始の合図とともに、各々の箸がアワビへと伸びていく、恐ろしいピラニアの争奪戦だったわけですな。私ももちろん一ピラニアとして、このレースに果敢に参戦し、見事アワビをゲットしました。以前の私なら、このように数の足りない場合、はなから参戦していなかったのですが、もう「いい人」するのは止めたんだ!   本日の私は二品ほど調理もして貢献しましたし、アワビ一個くらい頂戴してもいいだろう。最近のおばば一族の集まりでは、労働的金銭的な損得勘定から、誰がどういう料理を作るか、あるいは買ってくるかで揉めることが多く、必然的に料理数や料理の量も減ってきているので、遠慮していると本当に何にもありつけないのですよ~ん。

 1月31日(木)

    先日友達がくれた中国製の飴ちゃんが大変美味で、病み付きになる味でしたので、同じものをマーケットで探し求め、やっと見つけて購入したのでしたが、私としたことが、ニセモノをつかまされたのでした。   ひとくち食べてみますと味がぜんぜん違うのです。「黒糖話梅硬糖」という乾燥梅干がぱらぱらっとまぶされた黒糖飴なのですが、舌触りが妙に滑らかといいますかヌルヌルしており、舐めても舐めても減らないのだ。これちゃうんちゃう?と気づき、飴ちゃんのパッケージをまじまじと見てみますと、やっぱりちがうや~ん!           
   この黒糖話梅飴ですが、画像右側がホンモノで、ホンモノは金冠中国食品有限公司という会社の製品で、これは本当に美味です。パッケージの「金冠」という文字を見逃してはいけません。ちなみに、この会社の「蜜姜紅糖飴」ちう乾燥生姜入り黒糖飴も、負けず劣らず美味ですのよ。   で、左側がニセモノですが、味はおいしくないのですが、パッケージもクリソツ(死語)ではあるが、よく見ると「●望園」という会社名が記載されておりますので、金冠のニセモノを意図して製造されたもの、というわけではないのかもしれないが、パッケージ左下に「正宗(ホンモノ)」とわざわざプリントされているあたり、やはりニセモノ!という使命を負って作り出されたんちゃうかという疑念をいだいてしまいますし、ま、とにかくまずいので、購入される方は「金冠」のマークが入っているかどうか、お気をつけください。   

  

1月19日(土)

       みなさま、今年も香港お祭り同好会主催の『日本の運動会』の季節がやってまいりました。9回目の今年は、2月24日(日)開催です。   詳細は下記の通りですので、今年も一緒にご参加お願い申し上げます。   さきほどこのお祭り同好会のFBをなにげなく拝見しておりましたところ、去年行われた運動会の結果発表がなされておったのです。そこには各チームの総得点まで算出されておったのですが(こんなのあったとは知らなかった。。。)わがチーム『ちるどれん』の得点 2点。一瞬ほんまに目を疑い、モニターに近寄ってしまったほどです。2点?しかも最下位の13位?栄光の1位を獲得したチームの得点は75点。わしら2点?    しかし、結果発表をよく見てみますと、12位のチームとの差は、わずか1点ではないですか!僅差も僅差、いや、誤差といってもいいだらふ。とにかく惜敗ですな。しかもこのチームの名前が「こどもクラブ」。「ちるどれん」としましては、なかなかに親近感を覚えるお名前ではありますが、今年は打倒「こどもクラブ」さんを目標に、参加者募集しております。こどもクラブさん、どうぞよろしくお願いします。(勝手にお名前を出しまして、失礼お許しください。)

            第9回 日本の運動会 2019

         日時:2019年2月24日(日) 11:00~16:00ごろ         場所:インディアンレクリエーションクラブ         Indian Recreation Clug/印度遊楽会         63 Caroline Hill Road, Sokunpoo Valley, HK

           詳細は 公式サイトをご覧ください。

  

1月10日(木)

       現在2019年ですが、過去6年間分の日記がこの下に延々とぶら下がり、容量大きすぎてあかんのか、このHPの ojiji.net の方の日記が読めないことになっており、ご迷惑おかけしております。   今年の3月末にはojiji.netの月刊チルドレンで一本化していくつもりなので、それまでに、リンクが飛ばない、日記のページが見当たらない諸々を、なんとかせなあかんのですが、HP作成ソフトが無いので困っておりますのよ。とりあえず、3月末までは使わせてもらえるジオシティーズのHP作成ソフトで、できる限りの作業はやっておかないといけません。

   さて先日、羽根布団を購入したのです。   たった一枚の安物掛け布団で、もうかれこれ5年ほど、夏も冬もしのいできたのですが、ポリエステル綿の安物ゆえ、とうとうぺったんこになってきたのですな。去年の暮れ頃から香港も冷え込む日々が出始め、ぺらんぺらんの掛け布団では夜などあまりに寒いので、思い切って羽根布団を購入したのです。   購入場所はIK●A。羽根布団は重さによって3種類あったのです。一番の軽いのは一番安かったのですが、夏場の布団のような薄さで、これはあかん。真ん中の価格帯のものと一番高価な布団を比べますと、羽の重さが500gほども違い、布団の厚みといいますかボリュームも雲泥の差ですのに、価格は20ドル(300円くらい)しか変わらないのです。そこで欲張って、一番高価な分厚い羽根布団を購入し、嬉々として帰路についたわけですが。   家に帰って羽根布団の圧縮梱包を解いてみますと、とたんにひろがる家畜臭。くっさ~~!あまりに臭いのでこれは異常な事態ではないかと、布団の使用説明書を読んでみますと「臭かったら干すといいよ」と書かれておる。ちょうど快晴のよい天気でしたので、すぐさま、くさいわすごいボリュームやわの布団を抱え庭に出て、よく日光があたる場所に干してみたのです。   が、直射日光があかんかったのか、くささ倍増になってしまったのです。くっさ~。しかも、このくささには嗅ぎ覚えがあったのです。そうです、うちの飼い犬・ぱぴちゃんが雨に濡れたときの、狗味といいますか獣臭さ生臭さ炸裂の匂いだったのです。くっさ~。こんな布団に包まれて絶対よう寝んわ!と思ったので、●ケアに返品しようかなとも思ったのですが、もう一度使用説明書を読んでみますと、「洗えるよ」とも書かれておったのです。   とにかくこの臭さをどうにかしたい。さいわい天気もいい、即刻その場で洗濯機にぶち込み、羽根のボリュームがすごすぎて洗濯層からはみ出すのを押し込んで押し込んで、なんとか洗って干してみ、その日の天気では乾かなかったので、万が一部屋に家畜臭が充満してもいいように、不在だったおっさんの部屋で除湿機にもかけて乾燥を試みたのですが、やっぱり生臭いままやんけ!!!   ネットで調べてみたのですが、羽根布団は臭いものは臭いらしく、特に中国製の鴨(雑食性)の羽根布団は臭い!くっさ~!とのことで、せっかく良かれと思って買った羽根布団だけれども、それに、どうにかしたい一心で洗ってもしまったけれども、こんなもの被ってはとても臭くて気持ち悪くて寝られそうになく、こんなことなら欲張って一番分厚い布団ではなく、羽根の量の少ないサイズにしとけばよかったかなとも後悔しつつ、とにかく、臭いものは臭いんや、一消費者として商品に不満足なこの気持ちを店舗で訴えれば、返金、とまではいかなくとも、別の、もちろん羽根布団以外の商品と交換してもらえるのではないかと思い、返品しにいくつもりでもう心が80%ほど傾いておったのです。   しかし、ネットに書かれてあった臭い羽根布団対策として、「布団圧縮袋に入れて空気を抜いてみる」と、布地の臭い対策としては鉄板だと思われる「ファブリーズ」、そう、これまだ試してへんやんかと思い直し、家にあった布団圧縮袋に入れて放置すること一昼夜、その間、日本雑貨屋に詰め替え用パックがついたお徳用ファブリーズも買いに走ったのです。そして翌日、圧縮袋から取り出した羽根布団を庭の物干し竿にかけ、ファブリーズを布団の表にも裏にも、もう布団がべたべたっちゅうくらいたっぷりスプレーし、今回は直射日光ではなく陰干しにし、仕上げに除湿機で乾燥させましたら、なんだかいい感じに脱臭できたといいますか、布団に思いっきり顔をうずめない限り、家畜臭がしなくなったのだ。ついに、臭いに打ち勝ったのである。   いま、この商品には大満足で眠りについています。

  

1月1日(火)

  

   新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

   日記の更新がすっかりご無沙汰で申し訳ありません。今年はもうちょっとマメに更新を・・・と思っているのですが(ほんまかいっ!)、なんとHPのスペースを借りているジオシティーズが、今年の三月末で閉鎖になるらしいのです。今時はもう、HPなど作成している人は少ないのでしょうか。ジオシティーズですとHP作成ソフトも付いているので、日記を書いてアップロードするのに大変便利だったのに残念です。HPのスペースは、ジオシティーズ以外にも、オジジネットというところで借りているので、無料のHP作成ソフトさえあれば、月刊チルドレンも同じ形式で続行できるのですが、HPソフトもネット上でなかなか配布されておらず、入手できずにおります。

   今後の方針としましては、

      ① HP作成ソフトを入手し、オジジネットで更新を続ける      ② ブログのスペースを借りる

のいずれかでやっていきたいと思います。           とにかく、今年の4月以降、ジオシティーズでの月刊チルドレンは無くなりますので、過去の日記などを読みたい奇特な方がいらっしゃいましたら、オジジネットでの月刊チルドレンをご覧ください。

      ジオシティーズ 月刊チルドレン(3月末で廃止)       http://www.geocities.jp/mamukon/

      オジジネット 月刊チルドレン (3月末以降も存在する模様)       *リンク切れ多く現在対処中       http://children.ojiji.net/

  以上、ご不便おかけしますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

eっか

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